潮見台みどり幼稚園

TEL 044-976-1000 〒212-0013 川崎市宮前区潮見台6-1
安全管理

安全・健康に関する具体的な取り組み


防災対策

・日常動線が避難経路

保育室や下駄箱は、避難場所となる園庭・グラウンド側に配置されているため、日常の動線が避難経路になっています。また、園舎に付帯した大型の滑り台は、普段は遊具としての滑り台として利用していますが、非常用滑り台として承認されたものを使用しているため、非常時は緊急脱出用の滑り台になります。

 

・避難訓練の実施

月1回避難訓練を行っています。また、年1回、宮前消防署に避難訓練の立ち合いをして頂き、アドバイスを受けております。

 

・教具の転倒防止

テレビやロッカーなどの教具の転倒防止を進めています。

 

・非常用品の備蓄

非常事態に備え、非常用食料や機材等を保管しています。

 

防犯対策

・警備員の配置

早朝から帰りの最終バス到着時間まで、警備員が常駐で警備しています。

 

・門扉は常に施錠

園庭の出入口はオートロック、園舎の出入口は二重ロックになっています。また、敷地の境界や園庭・グラウンドにはフェンスを設置し、門扉はすべて施錠をしています。そのため、園児が一人で敷地外に出ることはありません。

 

・防犯カメラの設置

防犯カメラを園舎内外に15台設置し、職員室のモニターで常時映像が見られるようになっています。

 

・パスカードによる保護者確認

園舎および園庭に入る際、バス停で園児を引き渡す際は、保護者にループ式の名札を着けて頂き、確認したうえで引き渡しています。なお、保護者または保護者から委託された者以外に、園児を引き渡すことはありません。

 

・怪我が少ない天然芝

グラウンドは、転んでも怪我がしにくい天然芝になっています。

 

・クッションフロアを採用

保育室と廊下のフローリングの下にはクッション材が入っているため、転倒時の衝撃を緩和します。

 

・階段、ベランダ等の転倒防止

外階段やベランダには、転倒防止のため滑り止めのゴムシートを施工しております。

 

・衝撃吸収材の施工

1階バルコニーには、転倒の際の衝撃を吸収するためのゴムチップを施工しています。

 

・施錠の徹底

倉庫、調理室、プールの入口、使用後のホール、屋上への入口などには、園児が勝手に入るのを防ぐため、鍵による施錠を徹底しています。

 

・転落防止対策

転落防止のため、手すり付近には踏み台になるものを置かないよう徹底すると共に、園児に対しては椅子等を手すりの周辺へ持ち運ばないよう指導しています。

 

・園庭およびグラウンドの職員配置

園庭およびグラウンドは、人員などの準備が整ってから使用しています。園児のみで遊ばせることはありません。また、グラウンドについては、安全管理のため、使用しないときは施錠をします。

 

・遊具等の安全点検の実施

日頃より遊具等の安全点検を実施しています。

 

・安全指導の実施

園児に対して、遊具の使い方などの安全指導を行っています。

 

・すべての遊具にカメラを設置

遊具には、それぞれカメラを設置しておりますので、怪我や事故が起きた際は、その映像をもとに保護者に事故の状況を伝えると共に、再発防止に役立てております。

 

・AEDおよび担架の配置

万が一に備え、AEDおよび担架等を保健室に備えています。

 

・救命救急講習の受講

教職員は、救命救急の講習を定期的に受けています。

 

園児の置き去り防止対策

<スクールバスの置き去り防止対策>

・乗車人数の確認

乗車名簿をもとに、園児一人一人をチェックしながら乗車させています。

 

・下車人数の確認

下車の際、乗車名簿をもとに乗車人数と下車人数に食い違いがないか確認します。

 

・下車後の車内の確認

乗務員が車内に子どもがいないか、忘れ物がないか確認し、その後、運転手が車内の清掃と消毒を行います。この2つの確認で、ハンカチやティッシュ、髪飾りなどの忘れ物から小さなゴミまでも発見しますので、子どもが車内に取り残されるということはあり得ません。

 

・クラスでの出席確認

クラスでは連絡アプリおよび電話による欠席連絡の情報をもとに、点呼により対面で出席確認を行い、欠席連絡がなく当該園児が見当たらない場合は、即時、保護者に連絡を入れ、出席の有無を確認しています。

 

・スクールバスの駐車場が職員室前

スクールバスの駐車場は、職員室前、エントランス前の目立つ場所にあります。職員、保護者の往来も多く、また、駐車場は警備員の配置場所から見渡せるところにあるため、スクールバスの異変に気付きやすいという好条件の場所にあります。

 

・緊急通報ボタンの設置

すべてのスクールバスに非常通報ボタンを設置しました。万が一、車内に取り残された場合、このボタンを押せば職員室に設置された受信機にアラームで知らせるシステムです。園児が実際にボタンを押すという練習もできるため、安全指導の一つとしてカリキュラムにも組み込みました。

 

※緊急通報システムの導入(→こちらへ

 

<遠足、園外保育等の置き去り防止対策>

・乗降時の確認
スクールバスや観光バスで出かける際は、乗降時に人数確認を行います。

 

・定期的な人数確認

目的地では、いろいろな場所へ移動しますが、移動ごとに人数確認を行っています。また、トイレを利用する際は、最後に教職員が中に入り、残されている園児がいないか確認します。

 

・付き添い職員の増員

クラスは担任および補助教員の2名体制で運営しておりますが、遠足や園外保育に出かける際は、別に複数人の教職員が同行し、園児の安全管理に努めております。

 

熱中症対策

・砂場に日よけを設置

しゃがんで遊ぶことが多い砂場には、5月から10月の期間、上部全面に日よけを設置します。

 

・いつでも水遊び可

グラウンドに常設の水遊び場を設置し、いつでも水遊びができる環境を整えています。

 

・ミスト噴霧器の設置

暑い日に屋外で活動する際は、ミスト送風機を使用します。

 

・熱中症計の利用

暑い日は、熱中症計(WBGT測定器)を用いて、2か所の定点測定を行い、測定値によって活動を制限しています。

 

・検温の実施

登降園時に全園児の検温を行います。また、保育中であっても園児の体調に変化があるときは、別室で様子を見ると共に、保護者に連絡して、迎えに来ていただく体制を整えています。

 

・手洗いの徹底

手洗いを徹底すると共に、朝の登園時およびお弁当の前には手指消毒を行っています。

 

・マスクの着用

屋外での活動以外は、基本的にマスクを着用します。

 

・来園者の感染予防

園舎に入る場合は、保護者を始め、来園者全員の検温と手指消毒を行っています。

 

・ソーシャルディスタンスの確保

園児が集中するトイレや手洗い場には、ソーシャルディスタンスの目印をつけ、自分自身で意識できるよう努めています。

 

・アクリル板の設置

お弁当の際は、机にアクリル板を設置し、飛沫の拡散を防止しています。

 

・教材、教具の消毒

遊具、教材、教具、手すり、ドアノブなどを定期的に消毒しています。

 

・行事、活動の人数制限

行事、活動の際は密を防ぐため、幼稚園独自のルールに基づいた人数制限をしています。

 

・健康観察表の提出

健康観察票を各家庭に配布し、毎朝の検温と健康チェックをお願いしています。

 

・新型コロナウイルス感染症に関する周知

保護者に新型コロナウイルスに関する手紙を配布し、体調が悪い場合は登園を控えるようお願いすると共に、園児または同居家族が感染した場合の対応について周知しています。なお、「感染症対策マニュアル」おおよび「感染者が発生した場合の対応」については、当園ホームページにも掲載しております。

 

・段差が少ない園舎

すべての出入口と床の段差は2cm以下のため、お年寄りや小さな子も安心して越えられます。

 

・エレベーターを完備

エレベーターを完備しているため、車イスの方やお年寄りの方でも2階の保育室や地下1階のプールに移動することができます。

 

・小さい力で開く引き戸

園児が日ごろ使用する部屋は、吊り引き戸のため、小さい力で開閉することができます。

 

・園舎までは緩やかなスロープ構造

道路から園舎までは、手すり付きの緩やかなスロープになっています。

 

・だれでもトイレ(多目的トイレ)の完備

車いすをご利用の方、小さなお子様をお連れの方、オストメイトの方などが利用できるトイレが1階2階共に設置されています。また、だれでもトイレには、おむつ替えのベッド、幼児用のシャワーなども完備しています。

 

・解放感のあるトイレ

幼児用トイレは園舎南側に配置しているため明るく、そして、閉塞感をなくすため廊下側には扉を設けていませんので解放感もあります。そのため、「トイレが怖い」といったイメージはありませんので、子どもも安心して利用できます。

 

・暖房便座の設置

大人用トイレは洗浄機能付き暖房便座、幼児用トイレは暖房便座になっています。

 

・トイレの床は乾式を採用

トイレの床は衛生面から乾式になっています。そのため臭いが少なく、下げた衣服が汚れることはありません。

 

・コンピューター制御による水位、水温、塩素濃度調整

プールの水位は、コンピューター制御により一定に保たれており、オーバーフローの水は、再循環せずに排水しています。また、プール水の温度および塩素濃度も水位同様にコンピューター制御により一定に保たれていますが、塩素濃度については、機械の故障や誤作動を考慮し、手動でも検査をしています。

 

・プールサイドの加温

プールサイドの温度が低い場合は、パネルヒーターにより加温しています。

 

・専門機関への水質検査

定期的に水質検査を専門機関に依頼しています。

 

・心肺蘇生法およびAEDの使い方をプール内に掲載

心肺蘇生法およびAEDの使い方を記した看板をプール内に掲示し、万が一のときに対応できるようにしています。

 

・監視員の配置

プールはクラス単位で入水しますが、その際、指導員1名、担任および補助教員のほか、監視員1名の計4人体制で入水時の安全に努めています。(現在、新型コロナウイルスの感染予防対策のため、入水はクラスの半数に限定し、3人体制で安全確認を行っています。)